神社・お寺の修理・修復・新築・設計・施工 仏具の修理(修復)なら金田社寺建築
今回は、私の地元である大阪府柏原市にある不動産会社さんの事務所に神棚を御造営させて頂きました。最近になって、地元でもお仕事をさせて頂けるようになりました＾＾感謝。最近よく聞かれる神棚のQ &Aを答えて行きたいと思います。
神棚というのは、その家庭や会社の守り神様をお祭りする場所でありますから、最も清らかな場所で、できれば南向きか東向きに設置する事をお勧めます。
横に並べてお祀りする場合は、中央を天照大御神、右に氏神様、左に崇敬神社というのが一般的です。１列に重ねてお祀りする場合は、正面から天照大御神、氏神様、崇敬神社という形になります。ここで、なんで天照大御神が中心なの？？という疑問を良く聞かれます。神社のトップが伊勢の神宮になります。そちらにお祀りされている神様が天照大御神になります。天照大御神の末裔が天皇家になり、私たち日本人は遠い親戚になるのです。そのため、日本人の総氏神様が天照大御神となり、日本人が大切にしてきた神様になるのです。
祖先や親族の仏壇または祖霊舎は神棚よりも下方に位置に設けるのが通例となります。
昔から年を跨ぐ前に新しいお札をお迎えする事が風習になっています。これは、神様を前もって迎える準備をしておくという事です。なので、１１月中旬頃から年末に掛けて、神棚の大掃除を行い、お札と注連縄の交換も済ませておきましょう。
弊社では、多くの企業様とご家庭の神棚の御造営工事を担当させて頂いています。神棚は、ネットやホームセンターでも販売されていますが、取付はご自身で行わないといけないので、どんな神棚を選べば？？どこの場所に取り付けすれば？取り付けの仕方は？？落ちてきたらどうしよう？などの疑問や不安をお持ちに対して、神棚の選定から取り付けまで一貫してさせて頂いてきました。それらの神棚のわからない事を神棚ページにまとめました。
神棚コーディネーター講習では、神棚をお祀りしたお客様に対して、神棚の選定・取り付け場所の提案を行う神棚のコーディネートに特化した資格講習になります。現在・関西支部・東海支部・関東支部にて講習会を行っております。神棚コーディネーターになって、神社を盛り上げていこう＾＾
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