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三重県志摩市の家庭の神棚をリメイク

今回は、三重県志摩市にあるお寺さんのご自宅の神棚を御造営させて頂きました。本堂前にあった晋山式の時に建てられた各塔婆を解体し、製材して棚板を作らせて頂きました。思い出のある木を使って、違う形になって引き継がれる事は、作り手にとっても嬉しい事です。

角塔婆を製材し、板を剥ぎ合せ

各塔婆を板に製材し、そのままで板幅が不足するため、板側面に目地の溝をつけて、剥ぎ合せ加工を行いました。角塔婆の材料３枚と本堂修復中の化粧垂木の端材を使って棚板が完成。

円天地角ってしってますか

通常は、角柱ですが今回は晋山式で建てれた角塔婆をリメイクしたので、神聖な丸柱にさせて頂きました。日本には、円天地角という言葉があり、円は天を現し、角は地上を現します。

お供物について

お供物の順番は、榊・酒・水・米・塩・酒・榊になります。榊と酒は間違える事はないのですが、水・米・塩の順番どうだったっけ？？という方おられませんか？そんな人にとっておきの覚え方があります。それは、「みこし」です。み：水、こ：米、し：塩の順番と覚えれOKです。

神秘的な空間を演出

今回の御造営で改めて思った事は、照明の大切さ。照明があると、神々しさが増します！！昔から気にはなっていたんです。神棚を取付する際も、神棚を取り付けするために建物というのは設計されていませんから、当然照明も神棚を取付する位置にないんですよね。で、電池式の照明で、電球色のものを検討したのですが、明るさが足りない＞＜。ここは拘りたい。で、電気屋さんに相談したら、「どこにでもいきますよ＾＾」との事でしたので、今後は埋め込み式のダウンライトかダウンシーリングにて施工が可能です！！照明のプロデゥースもさせて頂きます＾＾費用ですが、現場によって配線が取れるルートや点検口の位置などが異なるため、神棚の代金とは別に３〜４万円のご予算を見といて頂ければ可能です。この照明があるかないかで、神々しさが全然違うのでおすすめです＾＾

＊＊＊＊＊＊＊＊神棚について＊＊＊＊＊＊＊＊＊

弊社では、多くの企業様とご家庭の神棚の御造営工事を担当させて頂いています。神棚は、ネットやホームセンターでも販売されていますが、取付はご自身で行わないといけないので、どんな神棚を選べば？？どこの場所に取り付けすれば？取り付けの仕方は？？落ちてきたらどうしよう？などの疑問や不安をお持ちに対して、神棚の選定から取り付けまで一貫してさせて頂いてきました。それらの神棚のわからない事を神棚ページにまとめました。

神棚コーディネーター講習

神棚コーディネーター講習では、神棚をお祀りしたお客様に対して、神棚の選定・取り付け場所の提案を行う神棚のコーディネートに特化した資格講習になります。現在・関西支部・東海支部・関東支部にて講習会を行っております。神棚コーディネーターになって、神社を盛り上げていこう＾＾